コーヒーの焙煎を自分ではじめて何年目なのかよく分からないのですが、
焙煎方法は相変わらずころころ変えていまして、
この間、僕の中では大きく変えることがありました。
そうしますと、この時こうするとこうなる、あれをすればああなる、といった経験を新たに積み上げることとなりまして、ゼロからとは言いませんが振出しに戻るような感覚もあります。
決して嫌だということもなく楽しくやってはいるのですが、今のやり方、実はもっと前から可能性は感じていたものの実際にはやらないでいた理由があります。
筋力と体力が足りない。
すまコーヒーでの焙煎方法は、手鍋を使っています。ざっくり言いますと、この手鍋にお豆を入れて火の上で鍋を振りながら焙煎をしていくのですが、今のやり方はこの鍋の振り方が激しくもあり休む間も無く、腕がプルプル…してくるわけです。
一度に焙煎できる量も減り、その為に焙煎回数も増え、時間もかかる。
そんな筋力や体力がこの私にあるとお思いか?
ですのでこの焙煎方法を行うために、まずは筋トレからはじめていたのです。
おかしいじゃないか、相変わらず貧弱な体のくせに新しい焙煎をはじめているなんてと思ったあなたの目は、節穴です。
誠の清い目で見ていただければ、私の腕はシュワルツェネッガーの腕に見えてくるはず…
なんて言ってみても実際は、営業前に焙煎を行うと腕がプルプルしてコーヒーの抽出に支障が出てしまい、全てが終わった閉店後に焙煎するしかない状況。
それでも少しずつ経験値がついてきて、焙煎時間も短くなり焙煎量も少し増やすことも出来、どうにかやっていけるのか、いけないのか、どっちなんだい⁉
いぃ、けぇ、…ない!
あともう少し筋力がついて経験値もついてくれば、営業前に焙煎を行うことが出来て、早く帰って早く寝ます。
ですので、裏でお昼寝をしていることがもう少し続くかもしれません。
ごめんなさい。
寝不足なマスターでした。