スペシャル・スパイシーピラフ

ゴールデンウィークも過ぎ、じゃあそろそろ僕も連休をいただきましょうか、沖縄に北海道、海外もいいけれど…

そうは言ってもなかなか重い腰は上がらないもので、すまコーヒーの奥でウトウトしながらブログを書き一日が終わっていく。

それはそれで幸せな時間で、ありがたやありがたや…

瞼が勝手に閉じていき意識がどんどん遠のき、この世だかあの世だか分からない所へ旅立って行くのを必死に堪えて目を見開く。

あの世ではなく、この世のどこかに出かけたいのだ。

 

というわけで、由比に出かけました。

なぜ由比か。

それは耳よりな由比の情報をお客様から教えていただいたのと、桜エビの漁がおこなわれている時期だから。

今行かねば。

そして由比の食材をゲットして、金曜と土曜に作るスパイシーピラフの材料にするという大きな目的が実はある。

(一昨日と昨日ですでに由比スペシャル・スパイシーピラフは終了しております。)

(宣伝する気が無くてすいません)

食べられないものを熱く語るのもどうかと。そういうわけでサクッと、

・ツナ缶

・練り物

・エビ塩

・乾燥桜エビ(生は予算的に無理。それならば漁の解禁時期じゃなくても良かったじゃん。)

などを使わせていただきました。

ありがとうございます。

 

 

そして、真の大きな目的。

お客様から教わった倉沢のアジ。

由比にブランドアジがあるとは知らなかった。これは食べてみたい。

醤油と箸を持参し、教えてもらった魚屋さんで刺身用にさばいてもらい座れそうなところですぐに頂く。

仕事以上の万全な準備に素早い行動力を発揮。

…、確かに美味しい。

あぶらが上品でまろやか。

魚屋の大将が言う通り、歯ごたえもある。

ほほう、これは日本酒が飲みたくなる。

この場では諦めましたが、お土産で神沢川酒造場の日本酒をお土産に。

 

こんなスペシャル・スパイシーピラフ、実は2回目でした。

初回は、焼津。なまり節などを使わせていただきました。

大々的な宣伝はしていません。

というのも、その土地の食材を使用してスパイシーピラフを作るというこの企画、練習が出来ないのです。

ぶっつけ本番で果たして納得のいくものが出来るのか、大変不安。

今回も倉沢のアジを使うのは怖気づいてやめました。

いつか使ってみたいのですが、とりあえずひっそりこんな企画ものもやっております。

普段のスパイシーピラフも毎週食材は変わっていきますが、このようなどこかの土地の食材を使用するのは月に1度あるかどうかのペースです。

タイミングが合いましたら、勇気を出してぜひお試しください。